平成19年度宅地建物取引主任者資格試験結果

2007-12-5 by admin

1.平成19年度宅地建物取引主任者資格試験概要

■実施概要

(1)試験日 10月21日(日)

(2)試験会場 47都道府県 204会場4,114試験室

(3)申込者数
260,633人
(前年240,278人)
193,942人
(前年179,877人)
66,691人
(前年  60401人)
(4)受験者数
209,684人
(前年193,573人)
155,481人
(前年144,212人)
54,203人
(前年 49,361人)
(5)受験率
80.5%
(前年80.6%)
80.2%
(前年80.2%)
81.3%
(前年81.7%)

■合格判定基準 50問中35問正解した者

(登録講習修了者は45問中30問以上正解した者)

■合格者の概要

(1)合格者数
36,203人
(前年33,191人)
26,550人
(前年23,825人)
9,653人
(前年 9,366人)
うち、登録講習修了者 9,505人
(2)合格率
17.3%
(前年17.1%
17.1%
(前年16.5%)
17.8%
(前年19.0%)
うち、登録講習修了者27.9%
(3)平均年齢
33.6歳
(前年33.2歳)
34.0歳
(前年33.7歳)
32.4歳
(前年31.9歳)

(4)その他

①最高年齢合格者
82歳・男
②最年少合格者 13歳・男
③18歳未満の合格者 11人(男10人、女1人)
④職業別構成比
不動産業
34.9%
(前年30.6%)
金融関係
7.2%
(前年 7.4%)
建設関係
11.0%
(前年11.5%)
他業種
21.4%
学生
11.9%
(前年13.0%)
主婦
3.7%
(前年 4.2%)
その他
10.0%

2.合格者の特徴

■合格者数は4年連続増加

申込者数・受験者数が前年度より8%を超える増加をみせた中で、合格者数は対前年比9.1%増の36,203人となった。

平成16年度
27,639人 合格率15.9%
平成17年度
31,520人
合格率17.3%
平成18年度
33,191人
合格率17.1%
平成19年度
36,203人
合格率17.3%

3.登録講習修了者合格者数の推移

登録講習修了者の受験者数、合格者数は引き続き増加し、平成19年度全体の合格者数が3,000人強増加した中で、2,500人弱を登録講習修了者が占める形となっている。

講習修了者数
合格者数
合格率
平成16年度
3,944人
904人
22.9%
平成17年度
19,109人
5,549人
29.0%
平成18年度
27,742人
7,033人
25.4%
平成19年度
34,143人
9,509人
27.9%


4.業種別合格者の推移

合格者の職業構成比でみると、上記3の登録講習修了合格者の増加を背景に不動産業が割合を高める一方、金融関係、建設関係、学生、主婦はいずれも比率が低下している。なかでも、学生の合格者が実数でも減少(受験者は増加した)点が特徴的である。

5.平成19年度宅建試験合格発表への講評

合格者数と合格率だけを見ますと「前年度よりも易しい試験だった」ように思えますが、以下の理由から「不動産業従事者以外は、前年度よりも厳しい試験であった。特に学生にとっては厳しい結果となった」と言えそうです。

合格者は約3,000人増えましたが、そのうち登録講習修了者(不動産業従事者)が約2,500人を占めます。それ以外の業種の者では、わずかに500人程度しか合格者が増えていません。合格者に占める比率では、金融関係・建設関係・学生・主婦の全てが前年度を下回っているのです。

特に学生の合格者(約4,300人)は、全合格者に占める比率が前年度比で1.1ポイント減少している点に注目すべきです。弊社では内定者(学生)を対象とした講習を実施していますが、高い合格率をあげており合格率60%を超える会社もでています。

従業者を対象とした講習は勿論、内定者講習も是非検討していただきたいと思います。

  |2007-12-05|Filed under: 宅建NEWSパーマリンク
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